【ジブリ映画を100倍楽しむコツ!】あなたの知らないストーリー。時代背景やオリジナルも見てみよう!【紅の豚】【天空の城ラピュタ】

What’s up, 皆さん。
ジブラーのRTです。

 

ジブリ好きの人の事を「ジブラー」というらしいです(笑)
私の好きなジブリ作品は『紅の豚』『天空の城 ラピュタ』
どちらもロマンがあり何回観てもワクワクしています。
そんな2作品に見られる時代背景や元ネタを皆さんは知っていますか?

 

今回は『紅の豚』の時代背景『天空の城 ラピュタ』の元ネタについて書きたいと思います。
この記事を読んで改めて2作品を観るとちょっと見方が変わるかもしれません。

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ファシストが台頭した時代のイタリア

出典:空中庭園と幻の飛行船

 

『紅の豚』の主人公であるポルコ・ロッソ自分自身に魔法を掛けて姿を豚に変えましたが、その理由は人間が嫌になったからでした。
とは言いつつも他のキャラクターとの関りをしっかりと持つポルコ。
彼が嫌ったのは人間全てではなくて、第一次世界大戦後のイタリア政府の在り方でした。

 

『紅の豚』の舞台はアドリア海で、最も関りがある国としてはイタリアになります。
時代はポルコやヒロインのマダム・ジーナ、フィオの話から察すると第一次世界大戦後という事が分かります。

 

第一次世界大戦では連合国軍側に入ったイタリア。
連合国側の勝利で終わった大戦ですが、その恩恵はイタリアではほとんど皆無でした
よく戦争によって経済が潤うなんて事も言われますが、イタリアは大戦に参加した事により国自体が貧しく不景気になってしまいました。
その為、世界恐慌が起きてもイタリア国民にとっては不景気である事にほとんど変わらない状況だったようです。

 

その結果、失業者も増え、『紅の豚』ではその不景気の煽りを受けてマンマ・ユート団や空賊連合が出てきたとされています
第一次世界大戦後、イタリアではファシスト党が台頭
劇中でもファシスト党の秘密警察が出てくるように、イタリアでは独裁政治が国中へ広がります
元イタリア軍人だったポルコはファシストを嫌い、軍を脱退して豚に姿を変えて何にも縛られない自由でいられる賞金稼ぎとなったのでした。

 

スウィフトによって描かれたラピュタ

出典:空中庭園と幻の飛行船

 

皆さんは『天空の城 ラピュタ』の劇中で主人公のパズーがヒロインのシータへラピュタについて説明しているシーンを覚えていますか?
その時パズーは「『ガリバー旅行記』で(ジョナサン)スウィフトがラピュタのことを書いている」と話しています。
パズーの話の通りラピュタの元はジョナサン・スウィフト作の『ガリバー旅行記』です。
ラピュタは『ガリバー旅行記』の第3編に出てきており、ちゃんと空中に浮いた島として登場し、島の位置は日本のはるか東と設定されています。

 

ラピュタが空中に浮く原理は磁力です。
ラピュタの下の部分に磁石があり、それが地上の国バルニバービの地盤である天然磁石と反動しているものとされています。
ラピュタの住人は全員が科学者で毎日科学の事ばかりを考えており、スウィフトが「実を結ばない科学に資金と時間を費やす事の無駄さ」を批判する意味でこの話を描いたとされています。

 

地上のバルニバービではよく反乱が起き、その際にラピュタが上空に来て太陽や雨を遮って作物を駄目にして病を流行らせたり投石で街を潰したりするとされており、ラピュタの圧倒的な支配力等が映画のラピュタにも見る事が出来ます。

 

設定やその後の物語に注目してジブリを満喫

出典:pen

 

ジブリ映画はオリジナルも多くありますが、ディズニーの様に元になったストーリーもいくつもあります。
ハウルの動く城』は洋書でオリジナルが読めて、映画では描かれていない箇所がいくつもあるので、時間があれば読んでみたいと思います。
風の谷のナウシカ』もオリジナルでは映画の後が描かれています
魔女の宅急便』については主人公のキキが大人になって2人の子供がキキの様に独り立ちするまでを描いています。

 

「映画の後が気になる」、「映画にないシーンを読みたい」という人はぜひオリジナルもチェックしてみてください。
そうすることによって映画も倍楽しめる事が出来ます!

 

それではHave a nice day!