【ジミ・ヘンドリックス】恐るべきアレンジ「killing floor」クラプトンも驚愕【ハウリン・ウルフ】

こんにちは!石ちゃんです。

 

今回の記事はジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendlix)の「killing floor」についてです。

 

「killing floor」の原曲はブルースマン、ハウリン・ウルフ(Howlin’ Wolf)によって吹き込まれたものです。

 

典型的な3コードのブルース曲の構成でジミ・ヘンドリックスのライブでも度々演奏されたナンバーです。

 

その演奏とアレンジの素晴らしさについて語っていきます。

 

では、どうぞ!

 

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ジミ・ヘンドリクスVer.を最初に聞いた印象

 

私が「killing floor」を最初に聴いたのはハウリン・ウルフバージョンではなく、
ジミ・ヘンドリックスのバージョンでした。

 

初めて聞いた感想は・・・

 

 

 

「なんだこれはーーー!!」

 

 

 

という圧倒的な「驚き」だったのを覚えています。

 

 

ジミ・ヘンドリックスの16ビートでのブルース演奏

 

ジミヘンバージョンの「killing floor」は終始16ビートでのブルース演奏になっています。

 

その物凄いスピードで演奏されるブルースギター冷めた囁くような語り口のボーカル
それを支えスピードを加速させるリズムセクションと「ブルースロックの理想」の「完成形」とも言えるよなその体系と演奏に、私はものすごい衝撃を受けました。

 

私にとって「刺激が強すぎた」経験だったのです。

 

 

ハウリン・ウルフバージョン

 

この経験から数年後私は、ハウリン・ウルフの原曲もCDを買って聴くことになります。

 

「原曲どんなだろう?」

 

そう思い聞いてみると、ミディアムテンポのブルースに仕上がってるではありませんか!

 

「オリジナルとジミヘンと全然違うじゃん!」

 

という「オリジナルのブルースをアレンジで昇華した」
ジミ・ヘンドリックスの演奏に原曲を聞いて再び驚くという経験をしました。

 

その驚きは原曲とアレンジ曲での2重のものでした。

 

 

16ビートのブルースという盲点をついたアレンジ

 

少し上記もしましたが、ジミヘンのバージョンの「killing floor」は16ビートのアレンジです。]

 

16ビートというのは主に16分音符を基盤としたリズムの演奏方法です。

 

この「killing floor」原曲は典型的なシャッフルのブルースにも関わらずジミヘンは16ビートでこれを演奏しています。

 

ジミヘンが「ブルースを16ビートで演奏する」という手法をとったのはデビューの最初の頃からです。
そんなに前からこの手法をとっていたというのは時間軸からみても驚異的なことです。
この手法だけ取ってみても、恐ろしく斬新です。

 

 

ファンクではない16とリズムセクション

 

 

16ビートのブルースとして安直に考えてしまうのが「ファンクではないのか?」という疑問にいてです。

 

「killing floor」でのジミヘンの演奏は「ファンク」ではありません。

 

それはどちらかというと「ヘビメタよりのブルースロック」なのです。

 

ファンクのようにはずませるという印象ではなく、「16を畳み掛ける」演奏・・・。

 

それを支えているのはリズムセクションの強固さにもあります。

 

16分音符を跳ねさせずひたすらストレートで弾き倒すジミ・ヘンドリックスを手堅く支えるリズムセクション。

 

彼らの存在も「ファンクではない16分音符」のノリを作り出しています。

 

 

3コードとしてのアレンジ

 

「killing floor」はブルースナンバーですので、
典型的な3コードの構成になっています。

 

私は結構な数のジミヘン・バージョンの「killing floor」をもっていますが、
3コードとは思えないアイデア豊かなギターソロを彼は弾いています。

 

毎回毎回弾いている内容が見事なまでにちがう!

 

単音弾きでのソロはもちろん、コードを使った音使い、様々な高さでの音の構成など、

 

「本当にブルースロック!?」

 

という驚きのプレイを連発しています。

 

その演奏の発想の無限さは単なる「ブルースロック」の垣根どころか「概念」さえも超えてしまっているのです。

 

 

 

クラプトンの衝撃

 

 

エリック・クラプトン(Eric Clapton)はこのジミヘンの「killing floor」を生で聴いた時
「泣きたい程ショックだった」とのちに述懐しています。

 

あのギターゴット・クラプトンでさえ、そう思ったのですから私がいまだに衝撃を受けっぱなしなのも納得です。

 

それ程当時から見てもその演奏はあまりに新しかったのでしょう。

 

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カートコバーンの初期の理想

 

Nirvanaのカート・コバーン(Kurt Cobain)の発言でこんなものがあります。バンドの初期です。

 

「俺たちは最速のブルースをやりたいんだ」

 

この言葉は明らかにジミ・ヘンドリックスを意識したものだと私は勝手に思っています。

 

Nirvanaのギターソロはよく聴くとジミヘンの
「スピーディーなブルース」にのっとって弾かれている側面も非常に多い。

 

そんな「速いブルースの理想」をカートも感じ取っていたのかも知れません。

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改めてジミの凄さ

 

「killing floor」をはじめとしてもジミ・ヘンドリックスの影響は計り知れないものがあります。
それはリスナーにもプレイアーにも。

 

それはジミの持っていたギターに対する可能性が彼自身を超えてたのでは・・・?という妄想にも至ります。

 

彼のギターはこれからも時空間を超えて新たなファンを獲得していくでしょう。

 

それだけのエネルギーと発想力をもったギタリストだったという事実は誰も否定できません。

 

彼を言葉で褒めるよりやっぱ聴くことですよ!

 

 

 P.S.

 

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