こんにちは、石ちゃんです。
今回の記事では伝説のバンド「レッドツェッペリン(Led Zeppelin)」の魅力や凄さを紹介していきます。
お付き合いください!ではどうぞ!
こんにちは!石ちゃんです! 今回は私が大好きなギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のオススメアルバムを3つ紹介します。 是非最後までお付き合い下さい! &nb[…]
レッドツェッペリンとは
メンバー
Led Zeppelinはギターのジミーペイジ(Jimmy Page)を中心に70年代一世を風靡したハードロックバンドです。
メンバーは以下の4人です。
- ジミー・ペイジ(Gt.)
- ロバート・プラント(Vo.)
- ジョン・ポール・ジョーンズ(Ba.)
- ジョン・ボーナム(Dr.)
リフ
彼らを語る上で重要な要素になってくるのが「リフ」です。
ギターが紡ぎ出すリフが素晴らしい。
そのリフは基本ブルースが基体となっています。
ブルースのコード進行や音階を基盤としたリフです。
だからといってコテコテのブルースロックというわけでもなく、
独特な彼らのサウンドになっています。
ベース
「リフを聴かせる」が「ブルースでもない」という相反した事柄を克服している要因の一つが「ベース」にあります。
ジョンポールジョーンズのベースは非常によく計算されています。
ジミーペイジのリフをなぞるだけでなく、
リズムをずらす、音の隙間にベースを入れるなどとてもよく考えられているベースを弾いています。
「リフ一辺倒」な曲調をいとも簡単に飛躍させたのはジョンポールジョーンズのベース、といっても過言ではないでしょう。
ドラム
続いて忘れていけないのがドラムです。
ジョンボーナムのドラムは本当に素晴らしい。
彼のドラムはとにかくタイト・・・というより重すぎる。
しかししっかりとノリを伝えるツェッペリンの要です。
なんといっても彼のドラムは音の長さ=音価が大きい!
その大きさが、素晴らしいギターリフとベースの後ろ盾をしバンド全体のノリを作り出しています。
サウンド
そんな強力な三人の楽器隊が作り出す音楽は言葉では言い切れないほどの物凄いグルーブを作り出します。
音を聴いているとこちらがノレるというより、
バンドの音の凄さに「連れていかれる」というようなおかしな現象が起こってしまっていることがわかります。
完全に音に「リスナーが飲まれて」しまうのです。
それは楽器を正確に弾いているというよりとてつもない「音の流れ」としての音楽なのです。
ロバートプラント
この「圧倒的サウンド」にロバートプラントという超絶な声を持ったヴォーカルがのります。
その歌の音の取り方も秀逸で口ずさんで見ると分かるのですが音程の裏の取り方、リズムの配分、声の大きさなどとても考えられた歌い回しをしています。
素晴らしいサウンドに素晴らしいヴォーカル。
化け物バンドですよこれは。
おすすめ3曲!
そんなレッドツェッペリンのオススメを3曲紹介します。
- Trampled under foot
- Heartbreaker
- Rock and roll
私見ですが参考にしてみてください。
Trampled under foot (収録アルバム: Physical Graffiti)
これほどよくできたリフはなかなか存在しないと思います。
音程的な音づかいもリズムの配分も非の打ち所が全くない。
いや、非を捜すという行為が全く意味がないほど素晴らしい楽曲です。
ベースラインも動いてはいるものの無駄な事は全くせず、
曲を際立たせることに従事しています。
キーボードも挿入されており、重要な役割を果たしています。
間奏部分も随分とキーボードが入っていますがギターとの組み合わせがとても綺麗です。
それらの演奏を頼もしくドラムがささえます。
低域中心のドラムがリフを助けていく様は「様式美」まで感じることができます。
Heartbreaker (収録アルバム: Led Zeppelin Ⅱ)
この曲のリフも素晴らしい!
ただでさえ素晴らしいリフを高さを変えて展開していくというのはまさに眼から鱗でしょう。
ギターソロの独壇場になる部分は一見すると勢いで弾いているようですが、
緩急の付け方、音の持って行き方など、これもよく考えられています。
その間奏も見事ですが、そこからまたバンドサウンドに帰ってくるところも鳥肌ものです。
印象的なリフですがギターそのものの音もリフとマッチしています。
バキバキいうベースもリフの秀逸さと歌心を発揮させています。
「曲的」な面でも「演奏」の面でも質が良すぎる曲です。
恐ろしい・・・。
Rock and roll (収録アルバム: Led Zeppelin Ⅳ)
典型的な3コードのロックナンバーですが良く聴くととてもくふうが施されています。
イントロのドラムからギターへの移り変わると
ギターがスカスカなのですが、ドンドン音は加速していき音が重なりドライブしていきます。
まさに「ロックンロール」!
ベースのルート弾きのラインもいい味を出しています。
この曲を聞くと当時の「ロック」をある意味皮肉った曲なのではないかと私は思っています。
これだけ典型的なスタイルで独特な音というのは当時からしたら相当なアイロニー性があったのではなでしょうか。
そしてそれと同時にこの曲は
「コテコテをしてもコテコテにならん!」
という彼らのある種「自信」までも感じてしまいます。
最後に
どうでしたでしょうか?レッドツェッペリンの紹介でした。
こんな凄いバンドがいたことへの驚異を聴くたびに私は感じます。
演奏能力はさることながら、彼らには「こんな音楽がしたい」という意思の強さを感じます。
是非みなさんもご一聴あれ!
P.S.
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