【厳選・価格別】迷わない!失敗しない!おすすめフレットレスベース5選!フレットレスが欲しくなる記事!【初心者にもオススメ】

Hej!(ヘイ)
マーヴィンです。

 

最近妙に地震が多いですね!
ヤだなあ。こわいなあ。
と思って、きちんと地域のハザードマップを確認して非常時にむけてチョコレート(ストック)を補充しました。
私の中の生存本能が蘇ってきてる…気がします。

 

さて、
ここ数年いろんなベースが出てきていますね。
楽器作りの技術しかり音楽自体の進化・変化も相まってギタリスト・ベーシストのニーズも多様化していっています。
この前のNAMMショーなんて多数のメーカーからヘッドレスやマルチスケールの新製品が発表されていました。
(私がよく記事にしているKieselGuitarsもその一つですね。)

 

そんなベースの多様化の中、
フレットレスベース(エレキベース)もかなり種類が増えてきています。

 

ちょっと前までフレットレスベースといえば、
フレットレスベース→ジャコ(Jaco Pastrius)→フェンダー
って感じだったのに、
最近は色んなメーカーがとりあえずフレットレスモデルを出していて、
いったいどのメーカーのベースが良いんだ!!
って困惑してしまいます。

 

そこで、
今回はベースマニアである私の経験をもとにオススメのフレットレスベースを紹介していきます(2020年現在)。

 

皆さんが迷わないように価格別・目的別にまとめましたので、
あなたにピッタリなフレットレスベースを紹介します!!

 

この記事では以下のポイントを紹介していきます。

  • フレットレスベースのメリット
  • オススメのフレットレスベース5選
  • フレットレスにオススメの弦
  • オススメの教則本&DVD

 

この記事は以下のような人にオススメの記事になっています。

  • フレットレスベースを購入したい人
  • フレットレスベースに興味がある人
  • 歌うようにベースを弾きたい人
  • 変わったベースが欲しい人
  • 難易度を気にしてフレットレスを諦めてる人

 

 

 

ではごゆっくりどうぞ!!

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目次

フレットレスをおすすめする2つのワケ

 

フレットレスベースとフレッテッドベースの違いは単にフレットの有無だけではありません。
フレッテッドは得られない以下の2つ大きなメリットを紹介します。

  • 表現の幅が広がる
  • 音感が良くなる

 

表現の幅が広がる

ウォームな音色

 

フレットレスベースは温かみがあり、ふくよかなサウンドが特徴的です。

 

フレッテッドベース(普通のエレキベース)だと弦(金属)とフレット(金属)が当たってハリのある硬質な音が出ます
しかし、名前のとおりフレットレスベースにはフレットが無いためウォームな音が出ます。

 

その音の変化はとても面白くて、
指弾き・ピック弾き・スラップのそれぞれがフレッテッドには出せないサウンドに豹変します。

 

フレットレスベースに“フラットワウンド弦“を張るとさらにウォームさが増します(後述)。

 

 

 

テクニック

 

半音以下の音が出せるというのがフレットレスだからできる/フレッテッドには絶対にできないことです。
この無段階で音を出せるというのは音の表現を大きく変えます。

 

かの有名な6弦フレットレスベーシストSteve Baileyフレットレスを使う理由としてこう言っていました。
『フレットレスにすることでヴォーカルが歌うような生きた演奏をすることができるんだ。』

 

フレットが無いことによって音の変化がシームレス(無段階に変化する)なので、より自然な音の変化を楽しむことが出来ます。

 

これはヴァイオリンやチェロでも言えることです。
むしろヴァイオリンは人の声を再現するように創られた、なんて話も聞きますしね。

 

また、半音以下の音が出せることでアラビックミュージック(砂漠を連想する音楽としてよく使われる)などで使われるーターノートにも即座に対応できます。
クォーターは1/4(四分の一)という意味です。
(フレッテッドだと音の最小単位がハーフトーン(1フレットの移動で半音変化する)です。)

 

もっと一般的なテクニックでいえばビブラートやスライドもさらに繊細にかけることができますね。

 

 

 

音感が良くなる

 

これは実体験でもあるのですが、
フレットレスベースで演奏・練習することで音感が断然よくなります!
具体的には相対音感が身についていきます!!

 

前項で書いたようにフレットレスベースにはフレットが無いため無段階で音が変化させることができます。
それは指をズラしたらズラした分だけ音が変わることを指しています。
(フレッテッドだと指をスライドしてもフレットを超えないと基本的に音程は変わりません。)

 

なので必然的に“弾きたい音を意識して弾く”というスキルが身に付いていきます。
弾きたい音とズレた音を鳴らしてしまっても、それに気づいて、弾きたい音の位置まで修正できるようになってきます。

 

例えば、
C(ド)から始まる曲を弾くとき、間違ってC#を鳴らしてしまっても
ん~~~、なんか違う音弾いてる気がするなあ
と違和感を感じてCの位置まで修正できるようになります。
そしてCの位置まで移動したら
あっ!この音Cだ!頭の中のイメージしてる音とぴったり同じ!
と気づくことが出来るようになるんです。

 

 

初心者にこそオススメ?

『難しそう…。初心者にはムリ…。』そんなことありません!

 

よくこんな声を聞きます。
『フレットレスって聞くと音の位置が分からなくて難しそう…。』
『きちんとレッスンを受けている人やプロが使うモノ』
『初心者が手を出すには敷居が高すぎる…』

 

そんなことはありません!
難しく考えすぎです!!!

 

コントラバスやヴァイオリンと違って
フレットレスエレキベースはほとんどに下のようなフレットラインが入っているのでだいぶ難易度が低くなっています。

 

本来ならばフレットがある位置にフレットラインが引かれているので大体の音の位置は分かります。
なので後は指の位置を横に微調整して正しい音に合わせるだけです。

 

 

プロだって…

 

プロのフレットレス楽器奏者(コントラバスやヴァイオリン、チェロなど)って目印もなしに確実に正しい音が出せる超能力者のように見えますよね。
しかし、プロの人も一発で100%正しい音の位置を押さえられるわけではありません。
ほとんどの場合正しい音(出したい音)から少しずれた音を出してしまいます。
フレットが無い分ほんーーのチョビッと指がズレるだけで音がズレてしまうのですから、いくらプロといえど一発で正確な音を出すのは天文学的な確率を要します。

 

しかし、ここからがプロの凄いところ!
音を出した瞬間そのほんの少しの音のズレを敏感に感知して、間髪入れずに修正するのです。
熟練度を上げたプロたちは
一発でより正しい位置を押さえる勘“と”修正の速度・精度“が恐ろしい程高いのです。

 

つまるところ、
初心者やプロを問わず100%正しい位置を押さえるなんて無理な話なんです。
大事なことは”どれだけ正しい位置に近い場所を押さえられるか“と”どれだけ正確に音を近づけられるか“です。

 

しかし、
フレットレスベースの多くにはフレットラインが引かれているので必要なのは後者の”どれだけ正確に音を近づけられるか”だけです。
これは演奏をする上で必要な事である反面、演奏していけば勝手に身につく能力です。
それに”どれだけ正確に音を近づけられるか”つまり”欲しい音が出ているか認識する能力”は、普通のベース(フレッテッドベース)奏者にだって必要です。
つまり、“フレットレスベースだけに言える特別難しいこと”って思ったより少ないんです。

 

文に書くと難しく見えますが、
要は”実際にやれば身につくこと“なので行動あるのみです!

 

むしろ本当に上手くなりたいなら初心者の時にフレットレスベース使ってたほうが良いんじゃないか、って最近は思います。
それくらい得るものが多いフレットレスベースです。

 

ということで、ここからが本番です!
次の章から私のおすすすめフレッテッドベースを紹介していきます!

 

 

 

おすすめフレットレス3万以下

とりあえず!に応えるハイコスパベース”Bacchus BJB-1R-FL”

メーカー名:Bacchus(バッカス)
製品名:BJB-1R-FL
ボディ材:Poplar
ネック材:Maple
指板材:Rosewood
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:Original J-J Single Type
フレット数:21

 

 

このBacchus BJB-1R-FLは実際に私も所有しています!

 

正直な評価は音も使用感も値段相応といったところです。
しかし、損をするということも無く、
ボディ材に軽量な木材であるPoplarを使用しているためとても取り回しが良く練習用として満足しています。

 

安価なため改造用にも良いですね。
ピックアップやコンデンサを変えたりと”安い”メリットを保てる範囲で楽しんでみるのもアリです。

 

また、『買ったけどフレットレスは自分に合ってないな…』って思った場合も損害が少ないですね。
実際私もフレットレスベース未経験の時にお試しとしてこのBJB-1R-FLを購入しました
しかし、そんな私も今ではフレットレスベースの虜となってしまい、もう一本ステージ用に足りうるフレットレスベースが欲しいと思ってるくらいです!
(現在狙っているのは後述する“Ibanez GWB”“Fender JACO PASTORIUS JAZZ BASS”です。)

 

そんなフレッテッドベースの楽しさを教えてくれた”Bacchus BJB-1R-FL”です!
フレットレスベース入門には売ってつけな一本です!

 

 

 

 

 

 

おすすめフレットレス10万以下

安定のクオリティと独創性を兼ね揃えた”Ibanez SRF700シリーズ”

メーカー名:Ibanez(アイバニーズ)
シリーズ名:SRF-700
ボディ材:Mahogany
ネック材:5pc Maple/Bubinga
指板材:Rosewood
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:Bartolini MK-1(Front & Rear)、Custom bridge for AeroSilk Piezo system
フレット数:30
弦数:4弦(700)、5弦(705)

 

 

SRF700シリーズは弾きやすさ安定したコストパフォーマンスで定評のあるIbanezから出たフレットレスベースです。

 

このベースは本当に独創的なベースです!
特徴的なポイントは以下の3点です。

  • 定番モデルSRシリーズを踏襲したシェイプ
  • ピエゾピックアップ内蔵のブリッジ
  • 30フレット分の指板

 

定番SRシリーズを踏襲したシェイプ

 

Ibanezの代表も出るであるSRシリーズの遺伝子を受け継いでいます。

 

SRシリーズはコンパクトなボディスリムなネックが特徴的で、高い演奏性で定評があります
さらに、このSRF-700シリーズはスルーネック(ボディーとネックの継ぎ目がシームレス)なのでローフレットからハイフレットまでのスムーズな移動が可能です。

 

このSRF-700シリーズはなんと30フレットもあります!!
厳密には30フレット分の長さにまで指板が延長されています!

 

30フレットなんてめったに見ないですよ(笑)
特に10万以下のモデルでは。

 

普通30フレットなんかあっても指が詰まって活用しきれないですが、
スルーネックかつ深く切り込まれた高音弦側のボディのおかげでハイフレットも弾きやすいようにデザインされています。

 

 

 

ピエゾピックアップ内蔵のブリッジ

 

ピエゾピックアップ内蔵でアコースティック感のあるサウンドが得られます。
(俗に”アコースティック感”と言うと”広がりのある反響を感じるような空気感”や”減衰が早くふくらみのあるアタック感”があるサウンドを指します。)

 

ピエゾ(またはピエゾ素子)は圧電素子ともよばれ、素子に加わる振動を電気信号に変える働きをします。
ベースの弦を鳴らすと、弦の振動がピエゾピックアップに伝わり、振動を直接電気信号に変換してくれます。
その結果、”磁石を使って弦振動による磁界の変化を電気信号に変える”通常のベースピックアップと異なり、ピエゾピックアップ特有のアコースティック感あるサウンドが生み出されるのです。

 

ピエゾピックアップが生み出すこのアコースティック感がフレットレスベースのウォームなサウンドととても相性が良く、特に”コントラバスみたいなサウンドが欲しい“なんて人にはたまらない組み合わせです!

 

また、SRF-700シリーズにはピエゾピックアップ通常のピックアップ(Bartolini MK-1)の両方が搭載されているため幅広い音作りが可能です。

 

SRFに内蔵されているピエゾピックアップは専用開発されていて、ブリッジのサドル部にピエゾ素子が組み込まれています
見た目は普通のBADASS系のブリッジと変わらないですが、サドル部にABS樹脂を使用することでよりハイクオリティなアコースティックサウンドを実現しています(金属の代わりにABS樹脂を使うことで振動の伝達率を調整しています)。

 

箱モノが欲しい方へSteve Bailey愛用”Warwik Alienシリーズ”

メーカー名:Warwick(ワーウィック)
シリーズ名:Rock Bass Alien
ボディ材:Laminated Spruce(top)/ Agathis(Back & Sides)
ネック材:Mahogany
指板材:Tigerstripe Ebony(fretless)、Rosewood (fretted)
スケール:32(4弦)、34(5弦/6弦)
ピックアップ:Fishman Sonicore piezo pickup & Sonitone preamp
フレット数:24
弦数:4弦、5弦、6弦

 

Warwick Alienシリーズからはフレットレスモデルのアコースティックベースが出ています。

 

Alienシリーズは箱モノ(アコースティックタイプ)なので正真正銘のアコースティックサウンドが楽しめます!
しかも4弦はもちろん6弦まで揃えているという充実っぷり。
(正直、実売価格10万以下で買える6弦アコースティックベースなんてほとんどありません。私は見たことありません。)

 

5弦、6弦モデルは34inchスケール(ロングスケール)を採用することでロー弦(Low B弦)のテンションが稼げるよう工夫されています

 

かの有名な6弦フレットレスベーシストSteve Baileyが使用しているのをよく見ますが、ピエゾでアコースティック感を再現したソリッドボディ(中身が空洞ではないボディ)ベースとは異なる表情を見せてくれています。
厚みのある空洞ボディによって本物のアコースティック特有の倍音豊かなサウンドを奏でることができます。
上の動画でも分かりますが、ふくらみのある中・低音、弦をはじいた時のアタック音などたまりません!

 

warwickのベースなだけあって、見た目も他のベースと一味違うため
他の人と違うことがしたい
って性格の人にはピッタリなベースですよ!

 

ちなみにフレットレスモデル(フレットライン有/無)フレッテッドモデルと多くのバリエーション展開がされています。

 

 

 

 

おすすめフレットレス10万以上

弾きやすさ・サウンドを両立”Ibanez GWBシリーズ”

世界的フュージョンベーシストGary Willisのシグネチャーモデル”Ibanez GWB1005″

メーカー名:Ibanez(アイバニーズ)
製品名:GWB 1005
ボディ材:Swamp Ash
ネック材:3pc Maple neck
指板材:Ebony
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:Bartolini GWB bridge pickup (Passive)
イコライザ:Bartolini NTBT 2-band EQ w/Eq bypass switch
フレット数:24
弦数:5弦

 

GWB1005はジャズ/フュージョンベーシストとして有名なGary Willisのシグネチャーモデルです。
数年前日本でも話題になったDirty LoopsのベーシストHendrik LinderもGary Willisから影響を受けたと公言しています。

 

ちなみにGWB1005は私が今もっとも欲しいフレットレスベースでもあります。
実際に試奏してきたのですが、とてつもなく弾きやすいです!

 

前項SRF-700シリーズでも記述しましたが、Ibanezらしいスリムなネックで左手がスムーズに移動できます
さらに、GWBシリーズはボルトオンネック(ネックとボディがネジ留めされている接合方法。接合部が大きな段差になっている場合が多い。)ですが、接合部付近が滑らかにカットされハイフレットでも弾きやすくなっています

 

前面を見ていただければ分かる通り、指板とピックアップの間にフィンガーランプが装着されていています。
フィンガーランプをつけることによって、指弾きの際に指が深入りせず速いフレーズを弾きやすくなります
最近ジャズエレキベーシストにフィンガーランプをつける人増えてきていますね。
個人的に速弾きをするメタルの人にもオススメです。

 

もちろん音もフレットレスらしい奥行きのあるサウンドを奏でてくれます。
ピックアップ一発、コントロールもVolume2バンドEQのみ(Bartolini NTBT 2-band EQ w/Eq bypass switch)というシンプルな構成で扱いやすい仕様となっています。
コントロールノブはたくさんあっても困る!って人には特にオススメな仕様です。
私もコントロールはアンプ側で調整するタイプなのでこの漢らしいGWシリーズの仕様が気に入ってます(笑)

 

  • Gary Willisのファン
  • とにかく弾きやすいフレットレス探している人
  • 速いフレーズをよく弾く人
  • 5弦ベースのフレットレスを探している人に特にオススメな1本です。

 

GWB発売20周年モデル”GWB20TH”

メーカー名:Ibanez(アイバニーズ)
製品名:GWB20TH
ボディ材:Ash(Top)/ Basswood(Body)
ネック材:3pc Maple neck
指板材:Ebony
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:Aguilar DCB bridge pickup(Passive)
イコライザ:Aguilar OBP-2 2-band EQ
フレット数:24
弦数:5弦

 

こちらGWB20THはGary Willisのシグネチャーモデル発売20周年記念モデルです。
GWB20TH自体は昨年2019年に発売されました。

 

扱いとしてはGWB1005の廉価モデルですが見た目・演奏性はほとんど変わりがありません。
GWB1005との主な違いとしてボディ材と電装系が挙げられます。

 

GWB1005はボディがSwamp Ashだったのに対して、GWB20THはAsh/Basswoodを使用しています。
Basswoodを使用してコストを落とすのと同時に、比重の重いAshと組み合わせて軽量化も図ったと考えられます。
※一般にSwamp AshとAshは区別されていて、比重や音の特徴が異なります。

 

また、電装系であるピックアップ、イコライザもGWB1005で使用されていたGWB用カスタム品からAguilarの人気モデルに変更されています。

 

GWB20THはGWB1005の廉価版でありながらも、別の楽器として捉えていただきたいです。
金銭的にGWB1005に手が届かなかった人にオススメしたいのと同時に、
GWB1005が買える人にも一度試してもらいたい一本です。

 

 

 

廃版モデルGWB205

メーカー名:Ibanez(アイバニーズ)
製品名:GWB205
ボディ材:Ash
ネック材:3pc Maple neck
指板材:Ebony
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:Bartolini GWB bridge pickup(Passive)
イコライザ:Bartolini NTBT 2-band EQ
フレット数:24
弦数:5弦

 

現在は生産終了しましたが、過去にGWB205というモデルがありました。
価格的にはGWB1005とGWB20THの中間にあたります(もしくは20THと同ランク?)。

 

仕様だけ見ると、GWB205は1005のボディをAshに変更しただけです。
(おそらく木材の選定など仕様上に書かれていない箇所のコストが違うはず。)

 

AshとSwamp Ashには以下のような違いがあります。

  • Ashの方が比重が重い(Ash:0.69、Swamp Ash:0.42)
  • Ash:高域から低域まで幅広い音域を持っていて、特に高域と低域のバランスがいい。
  • Swamp Ash:Ashよりやや低域が不足しているが、高域のヌケが良い。カラッと乾いた印象の音。

※参考書籍:リットーミュージック,”エレクトリック・ギター・メカニズム 完全版 (リットーミュージック・ムック)

 

なのでこちらもGWB20TH同様に“GWB205と言う楽器”として楽しめる楽器だと思います。

 

 

 

ここまでGWBをべた褒めしてしまいましたが、
普段ジャズベースやプレシジョンベース、スティングレイのようなトラディショナルなベースを使っている人の中には、
薄型ネックやフィンガーランプが慣れない・好きではない
という人がいるのも事実です。

 

そういう方には次の“Fender JACO PASTORIUS JAZZ BASS“をオススメします。

 

 

Jacoサウンド・トラディショナルなベースをお求めの方に”Fender JACO PASTORIUS JAZZ BASS”

メーカー名:Fender(フェンダー)
製品名:JACO PASTORIUS JAZZ BASS
ボディ材:Alder
ネック材:Maple
指板材:Pau Ferro
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:American Vintage Single-Coil Jazz Bass(Neck/ Bridge)
フレット数:20
弦数:4弦

 

今なおベーシストやジャズの世界で語り継がれる伝説のベーシスト”ジャコ・パストリアス(Jaco Pastrius)のトリビュートモデルです。
※オリジナルのジャコのベースは”Bass of Doom”という愛称で有名です。

 

Jacoはエレクトリックベースおよびフレットレスベースのパイオニア的存在です。
彼の音楽性とテクニックはベースのみならず様々な楽器・ジャンルのミュージシャンから支持され、2015年には彼の生涯を描いた映画”JACO””が公開されるほどです(日本では2016年上映)。

 

そんなJacoと彼のベースはフレットレスベースを語る上では欠かせません。
それ故に”フレットレスベース=Fender JACO PASTORIUS JAZZ BASS“というイメージが定着しています。

 

少し前までは”手が伸ばせる価格で使えるレベルのフレットレスベースはコレしかない“って言われていたくらい定番のフレットレスベースです。
(Fenderカスタムショップからも出ていますが値段はお察しです。)

 

ネック/ボディシェイプはトラディショナルなFenderジャズベースなので、現在ジャズベースタイプのベースを使っている人は違和感少なく使用できます。

 

  • Jaco Pastriusのファン
  • 現在ジャズベースタイプのベースを使用している人
  • トラディショナルなフレットレスサウンドをお求めの方

に特にオススメな1本です!

 

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おすすめフレットレス~番外編~

あなただけのフレットレスベースが欲しい人は”Kiesel Guitars”

 

当ブログで度々紹介しているKiesel Guitars。
Kiesel(Carvinというブランド名でも有名)は高いコストパフォーマンスでセミオーダー、つまりあなただけのギター/ベースが作れることで有名な老舗楽器メーカーです。

 

Kiesel Guitarsは6弦ベースヘッドレスベースなど幅広いベースモデルが選択可能で、全ベースモデルにてフレットレスオプションが選択可能です。
フレットラインに使用する木材も選択できるので、
あまり目立たない指板の色に近いフレットラインハッキリと分かりやすい白色のフレットラインにすることも可能です。

 

もちろんセミオーダーなので、フレットラインの色のみならずボディやヘッドの色、そして使用する木材も自由に選べます!
誰ともカブらない奇抜な蛍光色のベースにしたり、落ち着きのある木目を強調したベースにすることもできちゃいます

 

皆さんが気になる価格ですが、
なんと10万円台からオーダーが可能です(料金は選択したオプションの内容によって異なります)!

 

Kiesel Guitarsでは

  • あなたの好きな色
  • 誰ともカブらない仕様

のフレットレスベースを手に入れることが可能です!

 

▼オーダー詳細は以下の記事で紹介しています。▼

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Vintage Guitars Icon Series “V74MR ‘Fretless’”

メーカー名:Vintage Guitars(ヴィンテージ)
製品名:V74MR ‘Fretless’
ボディ材:Eastern Poplar
ネック材:Hard Maple
指板材:Rosewood
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:Wilkinson® JB x 2 (M) WJB00, (B)
フレット数:20

 

Vintage Guitarsという米ブランドのフレットレスベース“V74MR ‘Fretless’”です。
こちらは日本国内でほとんど流通が無いという点で番外編にしました。

 

Vintage Guitarsは、北米最大のOEMギターファクトリーであるIMC(International Music Company)とイギリス大手楽器代理店J.H.S.(John Hornby Skewes Co.)およびギタービルダー/パーツデザイナー界の権威Trev Wilkinsonがタッグを組んで生まれたブランドです。

 

数年前から海外で”安いのに良い音が鳴るフレットレスベースがある!しかもレリック加工されてる!“という触れ込みで話題になっていたのを覚えています。

 

アメリカでは約$450(2020年2月現在)で取引されているので、日本円で購入した場合5~6万円くらい(送料や税金などを考慮)です。

 

このハイコストパフォーマンスは以下のような点によって実現されています。

  • ブランド内供給により高品質Willkinsonハードウェアを使用
  • 大型OEMファクトリーだからこそできる製品の製造・監視体制

 

つまり、”大手ギターファクトリー大規模生産力”“大手パーツメーカーのパーツ供給”、さらに”大手楽器代理店の宣伝力“が合わさってハイコストパフォーマンスを実現している、ということです。

 

ボディにPoplarをしている点もコストダウンの要因の一つでしょう。
しかしレリック加工(長年使いこんだ風合いを再現する加工)されたベースがこの価格帯で買えるなんて驚きです!
音も約$450なら申し分ありません!

 

さらにレフティモデル“LV74MRJP”も販売されています。

 

Vintage Guitars製品は日本での流通が少ないため、海外オンラインショッピングに慣れている人ならebayなどで購入するのも1つの手です。
為替などの関係上、タイミングによっては直接買った方が得する場合もあります。
(楽器店によっては、依頼すれば取り寄せてもらうこともできるかもしれません。)

 

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>>“Vintage Guitars”公式ページ

 

 

 

Fender Steve Bailey Signature 6 String Bass

メーカー名:Fender(フェンダー)
製品名:Fender Steve Bailey Signature 6 String Bass
ボディ材:Select Alder body
ネック材:Maple
指板材:Ebony
スケール:34(ロングスケール)
ピックアップ:18v Active Electronic & Active EQ & Mute switch
フレット数:24
弦数:6

 

Steve Bailey Signature 6 String Bassは名前の通りSteve Baileyのシグネチャーモデルです。
Steve Baileyは6弦フレットレスベースを巧みに使いこなすことで有名なレジェンド級ベーシストです。
このベースは現在すでに廃版となっているため番外編行きとなりました。

  • 6弦ベース
  • 多弦フレットレスベース
  • 24フレット
  • ボルト5点留め
  • Mute Switch

と当時のFenderベースとしてとても珍しい仕様で私も度肝を抜かれました。
(今でも十分特殊な仕様ですが…)

 

しかもこのベース、フレットレス/フレッテッドの両方販売されていました。
6弦ベースとしてもフレットレスベースとしても興味を惹かれ実際に触ってみたい!と思うベースの1つです。

 

海外ギター販売サイトのRebverbIsh Guitarsを見ると、中古が$280(=約30万円)で取引された記録があります。
なので新品だと50、60万円くらいしたかもしれないですね。
>>Reverb商品ページ
>>Ish Guitars商品ページ

 

もし購入したい場合は、海外(特にアメリカ)のサイトを見張って中古で売りに出されるのを待つしかないでしょう。
状態が良ければ私も欲しいッ…!

 

 

 

よりウォームなサウンドをお求めの方へ”フラットワウンド弦”

出典:Bass-Strings.com

 

もっと柔らかくウォームな音をお求めの人には“フラットワウンド弦(Flatwound)“がオススメです。

 

フラットワウンド弦は名前の通り”表面が平坦で滑らかな弦“です。
(対して弦表面が凸凹している弦を”ラウンドワウンド弦”といいます。おそらくベースを購入した時にデフォルトでついてくるのはラウンドワウンド弦でしょう。)

 

フラットワウンド弦を使用することでベースのサウンドが丸くなります。
また、弦の触り心地もスムーズになりヴィブラートやスライドがしやすくなります。

 

さらに、弦の摩擦によって指板が傷つくのが気になる人にもオススメです。
フラットワウンド弦は表面が滑らかなので、凸凹なラウンドワウンド弦より指板が傷つきにくいです!

 

フラットワウンド弦にもラウンドワウンド弦にもそれぞれの特徴・良さがあるため気に入った方の弦を張ってみましょう!

 

 

 

おすすめフレットレスベース教則本&DVD

 

フレットレスエレキベースのオススメの教則本はコチラ!
“Steve Bailey’s Fretless Bass: The Ultimate Fretless Bass Workout”

 

こちらは先ほどから度々名前を挙げてる世界的6弦フレットレスベーシストSteve Baileyが指導してくれる教則本です!
(ちなみに、Steve Baileyはこの動画のようにあのVictor Wooten“Bass Extremes“として肩を並べてステージに立つほど凄腕の人物です。)

 

この教則本にはDVDも付いているので、
楽譜が苦手…
動画できちんと動きを見たい!
っていう人でも大丈夫です!!

 

フレットレスエレクトリックベースはまだまだ歴史が浅く、奏法が確立されていません
なのでSteve Baileyという確かな実績のある人物の教則本なら着実に上達していけるでしょう!

 

また、Steve Baileyのテクニックの一つ“ハイポジションにおいて親指で押弦するテクニック”も紹介されているので、Steve Baileyファン必見の一冊でもあります!
(コントラバスでは親指で押弦するのをよく見かけますが、フレットレスエレキベースでは大変珍しいテクニックです。)

 

 

 

お気に入りの一本は見つかりましたか?

 

いかがだったでしょうか!
フレットレスベースの魅力伝わったかと思います。

 

あなたに合ったフレットレスベースが見つかれば幸いです!!
前述したようにフレットレスベースを弾くことで得るものは多いです。
エレキベースの新しいサウンド・表現に出会い、ベースの楽しさを再確認できました!
フレットレスベースは本当に買ってよかったと思えるものの一つです。

 

皆さんもベースを楽しんでいきましょう!!

 

では、
Vi ses! (ヴィセ―ス)

 

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 P.S.

 

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こんにちは!石ちゃんです。   今回は世界のトップギタリスト、ジェフ・ベック(Jeff Beck)のオリジナルアルバム「Jeff」についてお話ししていきます。   ジェフ・ベックの […]

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