【燃えよ剣】岡田准一主演で蘇る司馬遼太郎の人気作【原作小説もオススメ】

What’s up, 皆さん、RTです。

 

今夏は洋画も邦画も面白そうなものが多くあります。
中でも私が注目しているのが5月22日公開のV6の岡田准一主演による『燃えよ剣』です。

 

『燃えよ剣』は司馬遼太郎『週刊文春』上に1962年11月から1964年3月にかけて連載された時代劇小説が原作で、幕末に最強の武装集団である新選組を作り上げた鬼の副長・土方歳三の生涯を描いています。

 

開国か倒幕かーーー。
激動の時代を生きた土方歳三。

 

今回はそんな『燃えよ剣』をご紹介します。

 

 

幕末を駆ける「バラガキ」

出典:Wikipedia

 

『燃えよ剣』を観る(もしくは読む)にあたって覚えておいてほしいキーワードが「バラガキ」です。
この「バラガキ」というのは土方歳三の子供の頃の呼び名です。
少年時代を武蔵国多摩郡で過ごした彼は乱暴者で不良少年のようで茨の様に触ると怪我をするという意味です。
そんな「バラガキのトシ」と新選組の歴史について簡単にご紹介しましょう。

 

土方は1835年5月31日に武蔵国多摩郡石田村(現・東京都日野市石田)で生まれました。
豪農の出身であった土方は子供の頃に方々へ奉公に出されていましたが、その都度問題を起こして戻ってきていたとされています。
そんな彼が年中通っていたのが後の新選組局長となる近藤勇の父親が営んでいた剣術道場である試衛館でした。
武士への憧れが強かった土方は試衛館で天然理心流を学び、めきめきと剣の腕を上げていきました。
そこで後の新選組の中核をなす沖田総司、井上源三郎、山南敬助、永倉新八、原田左之助、藤堂平助とも出会い、京都へ将軍警護の役を担う浪士組へ参加する機会を得ます。

 

しかし剣の腕が上がり仲間が増えていく一方で、その乱暴な性格から敵も増えました。
事あるごとに周りから喧嘩を売られる土方は、喧嘩師のごとく全て買う始末。
あちこちに敵を作った土方は、居合の達人である七里研之助に命を狙われるようになります。
故郷の多摩で七里と相まみえる土方ですが、その因縁は花の都・京都に持ち越されることに。

 

激動の時代の中、京都の町で暴れていた筆頭局長・芹沢鴨を暗殺した後、会津藩お預りの下でついに新選組が誕生し、京都だけではなく日本随一の武装集団へと成長。
作戦を立てる事と規律を厳しくして隊をまとめる事に才のあった土方は鬼の副長として近藤を支え続けます。
毎日戦闘が続き血なまぐさい生活の中でもロマンスを持つ土方。
京都に上った土方はお雪と出会います。
恋仲になる2人ですが、時代は激動の時を迎え遂に池田屋事件が勃発。
新選組史上最高の闘いの場で土方は磨いてきた剣の腕を振るいました。

 

池田屋事件で武勲を立てた新選組は直参に取り立てられて勢いに乗ります。
しかしそれと反比例し、情勢は徳川幕府にとって不利な方向へと向かっていきました。
また、新選組の中にも徐々に綻びが生じ始めます。
多摩の試衛館時代からの仲間で古参だった山南の脱走による切腹、近藤勇暗殺を企てた伊藤甲子太郎の暗殺に伴う試衛館メンバーだった藤堂の死
土方にとって辛い時期が続き、それに追い打ちをかけるかの様に、薩摩と長州により薩長同盟が締結し、徳川慶喜大政奉還を行い幕府が完全に崩壊します。

 

そして遂に戊辰戦争の最初の戦いである鳥羽伏見の戦いが勃発。
近藤が怪我、沖田が肺結核の療養により離脱。
試衛館の兄弟子だった井上の戦死。
永倉、原田の脱退と試衛館メンバーが次々にいなくなり、土方は遂に1人で新選組を率いる事になります。
宇都宮、会津と転戦する土方は旧幕府軍の榎本武揚大鳥圭介らと合流し、蝦夷地(現:北海道)へ上陸しました。
そこで五稜郭に籠城し、戊辰戦争を終わらせる箱館戦争へ臨みます

 

 

「バラガキ」土方を演じる肉体派俳優・岡田准一

出典:映画.com

 

ジャニーズメンバーの中でも演技派である岡田准一
木更津キャッツアイ』や『タイガー&ドラゴン』ではコミカルな役柄を演じていましたが、『SP』を切っ掛けにジークンドーやカリといった武道を学び、そこからはアクションもできる肉体派俳優となりました

 

2015年には『永遠の0』で最優秀主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞するなど異例な俳優として大活躍
そして今度は幕末偉人の中でも特に人気の高い土方を演じる事になりました。

 

肉体派俳優・岡田准一によってどんな土方が生まれるか今からとても楽しみです。

 

 

 

映画も小説もおススメ

出典:amazon

 

いかがだったでしょうか。

注目映画の『燃えよ剣』。
5月22日の公開前に小説で読むのも強くおススメします
土方の心情が事細かに書かれており、映画を観た時にこのシーンの時はこう思っていたとか考えを巡らすのもまた楽しい映画の観方だと思います。

 

 

予告編を見る限りでは岡田ファンも土方ファンも楽しめる様な作品に感じられますので、ぜひ本でも映画でも楽しんでみてください。
私も公開初日に映画館に行こうと思います!

 

それではHave a nice day!