【Louis Johnson】”サンダー・サム”と称されたファットなスラップLouis Johnson!!!Larryと共に語られる”始まりのスラップ”の真実は!?

Hej!(ヘイ)
マーヴィンです。

 

今回は
FunkやR&Bでは欠かせないベーシストの一人

 

Louis Johnson(ルイス・ジョンソン)

 

を紹介します!!

 

Louisといえばやはり、
Thunder Thum(雷の親指)“と称されたスラップです!!

 

彼はLarry Grahamと並んで
スラップを発明した人
として知られる
都市伝説的な存在でもあります。
(世間的にはLarry説の方が有名ですよね)

 

残念ながら
2015年5月21日にこの世を去っていきましたが、
彼が楽曲制作に携わった楽曲は
今なお名曲として語り継がれています!!

 

それではLouisの
名演たちを楽しんでいきましょう!!!

 

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オススメ演奏と解説

 

Louisのベースプレイといったら
スラップは外せません!!

 

しかし、
彼のスラップは
Larry GrahamMarcus Miller、そしてFleaらのような
スラップとは少し異なります。

Louisのスラップは
サムダウン(親指で弦を叩く)がメインです。

サムアップやプルは比較的少なく、
サムダウンゴーストノートそして
彼の愛機スティングレイ(ミューシックマン)が合わさることで
フォットな低音
パキパキの高音が特徴的なサウンドに仕上がっています!!!

 

では実際に
Louisのプレイを楽しんでいきましょう!!!

 

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1. Stomp!

 

 

まずは代表曲
The Brothers JohnsonStomp(1980年)です。

The Brothers Johnsonは
George Johnsonと結成したバンドです。

 

この曲、なんと!!
当時ビルボードランキングで
全米チャート7位、R&Bチャート1を獲得しています!!

 

いわゆる歌って踊れる曲になっており、
02:21からLouisのアグレッシブなソロが始まります!!

そして、
03:37からのベースフレーズも必聴です!
勢いのあるグリッサンドフレーズを挟んで
曲に変化を与えています!!

 

 

2. Ai No Corrida

 

続いてQuincy JonesAi No Corridaです!!
(原曲|1980年、Quincy Jonesカヴァー|1981年)

 

こちらの曲、
バックに
Louisのベースを聴くことが出来ます。

この曲サビでスラップを弾いているのですが、
ほとんどサムダウンです。

 

Louisのサムダウンは
本当に野太い上に抜けが良く
しっかりバンド演奏のボトムを支えています

彼のスラップは
飛び道具や色物ではなく
堅実に”BassかつBase
として存在していることを実感できますね!!!

 

 

余談ですが、
この曲名
日本語っぽいって思いません?

 

実は
大島渚監督映画『愛のコリーダ』から来ています!!

(映画『ボヘミアン・ラプソディー』で話題になった)
Queenの楽曲Teo Torriatteのように、
日本語(ローマ字)タイトルの曲は
どこか親近感がわいちゃいますよね!!

 

 

 

3. Get on the Floor

 

 

こちらは
King of Popこと
Michael JacksonGet on the Floorです!!!

 

私事ですが
このアルバムOff the Wall
私が今までMicheal Jacksonのアルバムの中で
最も聴いた1枚なんです!!
(このアルバムだけについての記事を書きたいくらいです…)

とても思入れが深いこのアルバムの中で
Rock with Youを除くすべての曲で
Louisがベースを弾いています!!

 

なので正直
どの曲を紹介しようか迷いましたが
一番今回のテーマに合っているのはこの曲かな
と思い紹介することにしました。

 

この曲
イントロからLouisのスラップフレーズがねじ込まれており、
その後も基本的に
同じベースフレーズを繰り返す構成になっています。

 

ベースの音はパキパキ感が強く
Louisのベースがとても印象強くなっています!!

 

リスナーを誘い込んでいるような不思議な曲調
Louisのベースラインで、
単純にリスナーとしても
ベーシストとしても楽しめる
私のオススメの曲です!!

 

(このアルバムの収録曲で
Don’t Stop ‘Til You Get Enough
It’s the Falling in Loveなどもイイです!
あとI Can’t Help It
Stevie Wonderが作曲しているので是非!!)

 

 

4.Nathan Eastとのセッション

 

今までは
あくまで曲やバンドを支えるボトムとしてのLouisでしたが、
自分がメインになり解き放たれるとこうなります!

 

 

セッション相手は
Eric Claptonのサポートや
Daft Punkのベースでも有名なNatan Eastです!!

 

本当に
体の芯からベースを弾いてる
って感じですよね!!!

 

 

5. Kiko

 

 

この曲は
ジャズギタリストEarl Klugh
1976年に発表したKikoです(Living inside Your Love収録)。

 

イントロからLouisのベーススラップから始まります。
しかし、今まで聴いてきたLouisのサウンドとだいぶ違いますよね!!

 

おそらく、
フレットレスエレキベースに
フラットワウンド弦を張ってスラップをしています

 

はじめ
あれ?コントラバス弾いてるのかな?
とも思いましたが、
低音がライトかつ
高音が丸いのでフレットレスエレキベースですね。

 

時代背景的にも
1970年あたりからフレットレスエレキベースが作られ始めた
と言われているので、
可能性は大いにあります。
(特にJaco Pastriusが活動していた時期というのもありますしね!)

 

メロディと相まって
とても優しい曲ですね!

落ち着きますな…

 

 

Louis vs Larry!! スラップの開発者はどっち?

 

スラップを発明した“として知られている
LouisLarryですが、
果たしてどちらが先にスラップを始めたのでしょう?

 

私個人的には
先にスラップ(ベースを叩く行為)を始めたのは
Larry説が濃厚だと思っています。

 

何故かと言いますと…

 

Louisの活動開始年は1973年ですが、
いつからスラップを始めたかは判明していないためです。

 

それに対して、
Larryは15歳の時に
母親と組んでいたバンドの練習でスラップを発明した
と語っています。
Larryは1946年生まれなので
15歳となると1961あたりになりますね。
そして
かの有名なSly & The Family Stoneに加入したのが1967です。
なので、
1967年の段階でLarryはスラップをしていることが
世界的に知られているわけです。

 

なので
1967年以前にLouisがスラップをした証拠ない限り
Larry説に軍配が挙がってしまうわけですね。

 

 

海外掲示板(TalkBassなど)でも、
スラップを始めたのはLouisとLarryのどちらが先か
という話が度々挙がっているようですが、
最終的に決着がついた討論は見かけたことがありません。

 

この類の討論は大抵
発明者はLarry説派が大多数で進んでいき、

  • Larryの方がLouisよりデビューが早いから
    LouisがLarryのプレイを聴いてからスラップを始めた
  • 発明者はLarryだと思うけど二人とも好き
    スラップと言ってもそれぞれスタイルが異なるためルーツは違うのではないか?

などの意見が飛び交って終わります。

 

やはりどのサイトでも、
Louisがスラップを始めた年が明確になっていないのが
決定打にかける原因となっていますね。

 

さらに、
Louisが活動を開始する1973年より前
詳しくは1968年から1973年という期間は
Sly & The Family Stoneの最盛期だったことも
Louis説が弱い原因と言えます
当時影響力のあったLarryを見てスラップを真似した
と考える人もいるわけです。

 

(興味がある方は
Louis vs Larry“とか”inventer slap bass
みたいなワードで検索したら出てくると思います。)

 

 

どちらが先にスラップ(親指で弦を叩く)を始めたか
と問われると、
どうしても現状証拠では
Larry説の方が有力です!!!

 

しかし、
LouisがLarryのスラップを真似したか
とはまた話が違ってきます。

先ほどの海外の掲示板の話でもありましたが、
どちらが先であろうと
LouisとLarryのスラップは
それぞれ異なった特徴があり
独自のプレイスタイルとして明確に確立されているため
ルーツが違う可能性は大いにあります。

 

さらに、
仮にどちらが先か判明したとしても、
両者とも多くのベーシストに
影響を与えてきた偉大なミュージシャンである事は
変わりありません!!!

 

 

 最後にひとこと

 

Louisのプレイは
どうでしたか?

 

とても迫力がある彼のプレイを見て
一人でも心躍ってくれた人がいたら私も嬉しいです!!

 

今日は少々
しゃべりすぎてしまいましたね。

これからも
色んなベーシストや音楽を紹介していきますね!!

 

では、
Vi ses! (ヴィセ―ス)

 P.S.

 

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