Hej!(ヘイ)
マーヴィンです。
皆さん
お待たせしました!!
前回に引き続き
今回はVictor Wooten(ヴィクター・ウッテン)のテクニックに迫っていきます!!
Hej!(ヘイ) マーヴィンです。 今回はベーシスト紹介シリーズ第1回目として、 どうしてもこの人を紹介したかったんです。 そう Victor Wooten(ヴィクター・ウッテン[…]
百聞は一見に如かず
というように
早いこと皆さんに
Victor Wootenの演奏を見てもらいましょう!!
各動画の紹介と一緒に
簡単にテクニックの解説を入れておきます。
Victorの演奏をコピーしたい!!
って方は
是非Youtubeのプレイヤー画面右下の
設定ボタンから再生速度を変更してみてください!
設定>再生速度>(好みの倍率を選択)



それでは、
皆さん!!
見ていきましょう!!!
Hej!(ヘイ) マーヴィンです! ... ふむふむふむ やっぱりJames Cordenおもしろいなあ~ Ed Sheeranも 口いっぱいに麦チョコ頬張ったりなんかしちゃってえ~ [capt[…]
オススメ演奏と解説
今回、5つのオススメ演奏動画を紹介します!!
では、
お楽しみください!!
1.Isn’t She Lovely
まずは定番のこの動画!
Stevie WonderのIsn’t She Lovelyを独奏しています。
VictorはよくLoopステーションを使用して
リアルタイムで録音・再生を繰り返して
音を重ねて演奏します。
この動画では01:40あたりまで
音を重ね続けてバッキングを作っています。
バッキングは以下の通り。
- コード|高音での和音
- ベースライン
- パーカッション|弦を叩く(ゴーストノート)
- ハモリ
もちろんVictorが持っているベース1本だけでです。
そして、
01:52から先ほど作ったバッキングに乗せて
メロディーを弾き始めます。
Jazzでいうテーマですね。
さらに
02:22からVictorのソロが始まります!!
(まあ元からソロ(一人)なんですけどねっ)
03:07から
またベースラインとコードを録り直しています。
曲の雰囲気を変えるためです。
この時のベースライン
さっきよりもプクッとした音だと思いませんか?
ウッディというか
とてもふくよかで温かみのある音がしますね。
これはミュートによって出る音です。
この時Victorは
右手の側面をブリッジ付近の弦に乗せて
親指と人差し指で弾いています。
(ギターでいうブリッジミュートですね。)
03:47からもさらにソロが続きます!!
(元からソロだけどね!!!)
04:35~04:46なんて突然タッピング入れちゃったりしてね!!
最後に06:40に
はじめ録音してあったバッキングに切り替えて
明るい雰囲気に戻ってエンディングになります。
この動画は今まで何度も見てるんですけど、
見るたびに毎回無性に外に歩き出したくなるんですよね!!
ちょっと小気味よくステップ踏んだりなんかして。
雨の日だって外に出たくなる曲です!
▼Victorは廃版になって貴重なBOSS RC-300(Loop Station)を使用しています。▼
2.Norwegian Wood
ここで弾かれている曲は
The BeatlesのNorwegian Woodです。
(Norwegian Woodは
村上春樹原作、松山ケンイチ主演『ノルウェーの森』の主題歌にもなりましたね。)
この演奏で
Victorは両手でタッピングをして
メロディとバッキングを同時に弾いています。
さぞ高速タッピングに目が釘付けになってしまうことでしょう!!
しかし、
今回注目してほしいのは
00:35~00:49あたり
右手で高音弦(1弦、2弦)でメロディとその4度低い音で和音を弾いて、
左手ではベースラインを弾いています。
出来る限り高い音と低い音を使うことによって
演奏に重厚感を出しているのです!!!
ベース1本でここまで厚みのある演奏が出来るんだよ!!
皆さんもベース弾きたくなってきたでしょ!!
3.Sex in a Pan
この曲は
Bela Fleck & The Flecktonesという
Victor Wootenのバンドの曲です。
(この動画のバンドはBela Fleck & The Flecktonesではありません。)
私はこの動画を初めて聞いた時
Victorとバンドメンバーが生み出すグルーヴ感に鳥肌が立ちまくりました。
この曲のキラーフレーズは
もちろんVictorのベースライン!!
- ミュートによるベースライン
- ゴーストノート
- ハーモニクス
この3つが絶妙に織り込まれています。
さあ
あなたはこの曲を聴いて
首を振らずにいられますか?
4.Pretty Little Lady Groove
この曲は超個人的に私が好きな曲です!!
皆さんが大好きなスラップがいっぱいですよおお!
一言にスラップと言っても、
- サムダウン|親指を下ろして弦を叩く
- サムアップ|親指を上げて弦を引っ掛ける
- プル|人差し指や中指で弦を引っ張る
の3つの奏法を使い熟しています。
スラップで定評のある
Flea(Red Hot Chili Peppers)や
Marcus Millerのスラップをイメージしていた人は
少し驚くかもしれませんね。
彼らのスラップとはリズムの刻み方が違って
とてもファンク感が強いです。
さらに、
04:10から始まる
兄Regi Wootenとの掛け合いもカッコいいですね。
(02:21のRegiのPurple Hazeフレーズもお気に入りの1つです!)
Hej!(ヘイ) マーヴィンです。 スラップと言えば? と聞けば間違いなく多くの人が Marcus Millerか彼の名前をあげるでしょう。 今回紹介するのは、 Red Hot C[…]
5.I Want You Back
今回最後は
Jacson 5のI Want You Backを
Wooten兄弟で演奏した動画です。
この動画にはただ一言だけ…
こんなに生き生きと歌うベース見たことありますか?
どうでしたか?
さあ皆さん!!
このあたり(胸あたり)が熱くなってきたでしょう!!
紹介してる私も書きながら鼻息が荒くなっています!!
フッフッフッフッ
(ほんとに!!)
プロの方たちでは当たり前なのかもしれませんが、
中でもVictorの音楽は
聴いてる人の体を揺らして止まないんです!!!
私も観客が自然と楽しく体を揺らしてくれる
そんな演奏ができるように頑張るぞ!!
では、Vi ses! (ヴィセ―ス)
P.S.
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