ジェフベックグループ第1期~第2期の進化に迫る

こんにちは石ちゃんです!

 

今回はロック界の巨匠ギタリスト”ジェフベック(Jeff Beck)”について進めていきたいと思います。

 

フォーカスするのは第1、2期ジェフべックグループについてです。

 

第一期ジェフベックグループはロッドスチュワート(Vo)、
ニッキーホプキンス(Pf)などジェフ中心で結成されたブルースロックバンドです。

 

第二期ジェフベックグループもジェフの声かけで集まったミュージシャンで構成されており、
今聴いてもモダンなロックとなっています。

 

では行ってみよう!

 

 

 

ジェフべックグループ

第一期ジェフベックグループのスタイルと残したもの

 

第一期のサウンドは一見するとオーソドックスなブルースロックの形式をとっています。

 

3コードのブルースにエイトビートのリズムを乗せるという「理にかなった」音楽の形式です。

 

 

しかし・・・

 

 

よく何度も聴いてみると特徴が際立った点がたくさんあります。

 

まずとにかくジェフベックのギターがうますぎる、
という表現が虚しくなる程うまい。

 

そのうまさというのも、「速い」「技巧」といったものはなく
「曲を際立たせ」尚且つ「自分の見せ場を作る」という「サウンド重視」のうまさなのです。

 

「監獄ロック(Jailhouse Rock)」でのギターでは、バランスの取れたバッキングから音を上下させる変態ギターソロまでの持って行き方は見事なものです。

 

「中心者」としてのジェフですが、他のメンバーもたてています。

 

「BLUES DELAX」でのニッキーホプキンスのピアノも素晴らしくいい。

 

技巧的ながら気持ちの良い音を選んで弾く姿はため息まで出る思いです。

 

そんな演奏体系が素晴らしい第一期ですが、このバンドをカテゴライズするとなるとどうすればいいか分からなくもなります。

 

ブルースロックにしてはハードすぎる、ハードロックにしては趣味が渋い、

 

となんとも言えない立ち位置にいるバンドですが、私はこう断言したい。

 

ー「出てくるのが早すぎた過渡期としてのロックバンド」だと。

 

第一期の空中分解あとにはレッドツェペリンがデビューしており、ジェフベックはジミーペイジに「ブルースをハードに弾く」という発想を持っていかれてしまいます。

 

しかし、第一期は第一期で素晴らしい。
彼らの音楽は、楽器演奏でその限界を超えるスタイルを作り上げたし、
渋めで華には欠けるものの今聞いても革新的な音楽を残したことは音楽での「歴史」ともいえます。

 

そんな、第一期のおすすめ名盤は「Truth」です。
名曲揃い、尚且つ何周でもできる中毒性を持った「本質的な音使い」に驚愕できるはずです。

 

 

第二期ジェフベックグループの斬新さ

 

第一期も恐ろしいバンドでしたが、二期も恐ろしい。

 

結論をいうと「あたらしすぎる」のです。
それも今聴いてもです。

 

この二期の音源を聴いて「最近のバンドの新譜」と言っても通じるでしょう。

 

この「新しさ」を構成しているモノは私は3つあると思っています。

 

それは

  • ギターの自由さ
  • キーボードの導入
  • 曲のジャズ的アプローチ

の三点です。

 

ギターは第一期よりも自由奔放になりジェフも伸び伸びとギターをひいています。
それもどちらかというと「フュージョン」寄りのギターにも聞こえます。

 

キーボードもかなり使われておりソロもギターと同等ぐらいの長さで吹き込まれています。
キーボードの主張も素晴らしい。

 

そしてなんといっても曲が「ジャジー」なのです。
ブルースの匂いもしますがプレイされているのはジャズ的なアプローチがとても多い演奏です。

 

このように第二期は音楽スタイルの斬新さ、そして卓越した演奏技術が前面に出た形になっています。

 

 

第二期のオススメする名盤はずばり「Rough and Ready」です。
第一期よりも手堅い演奏になっているのにもかかわらず「爆発する」ギタープレイ。
ただの「音使い」「テクニック」以上のものを持ったジェフのギターには舌を巻くしかありません!

 

 

第一期と第二期を引き連れたジェフベック

 

どちらもジェフベックが中心の第1、2期のグループ。

 

前者がブルース色が強めでいぶし銀なサウンド,
後者はフュージョンという「都会色」が強いスタイル

 

しかしスタイルは変わってもジェフのギターは相変わらず光っています。

 

ここにジェフベックの「本質」があります。
それは「彼はスタイルが変ろうともやりたいことには筋を通す」
という一種の『癖」でしょう。

 

彼がスタイルを変えるのは「方法論」でしかないと私は思っています。

 

うまい具合ギターが弾けるようにースタイルを変えるのであって方法ありきでギターは弾いていない、と
この第一期と第二期を聴くと強く感じます。

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか?第一期、第二期ジェフベックバンドの紹介でした。

 

ジェフベックグループはどちらも素晴らしい。

 

音楽性がこれほどまでちがう両者を率いたジェフベック、
見事としかいえません。

 

ジェフベックも弾き方は少々ちがいがあるものの、
真の通ったしなやかなギタープレイはどちらでも聴くことができます。

 

当時の60年代後半から70年代くらいの音源ですが全く古くなっていないどころか新しく聞こえるというのは、
バンドの演奏と楽曲の力が底知れないという事実でしょう。

 

フュージョンブームがやってくる引き金の「BLOW BY BLOW」をジェフはソロで出しますが、その流れは自然だったのです。
この二つのバンドの流れ方から考えると。

 

それからもジェフベックは第一線で活躍し続けています。
これからも上質なギターサウンドを聴かせて欲しいです。

 

 

あとジェフさん、これだけお願い・・・バンドまたやってー!

 

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 P.S.

 

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