長く続けたいビギナーへお勧めベース1選!はじめのベースはコレで間違いなし!【初心者/中高生/大学生/ビギナー/DTM/青春】

Hej!(ヘイ)
マーヴィンです。

 

先日、大学時代の友人からLINEで
『コロナ自粛で暇だから音楽始めようかなって思ってるんだけど、初心者にお勧めのベースある?』
と質問が。
その友人には自称ベースマニアであるマーヴィンが直々にオススメベースをチョイスしてあげました。

 

友人しかり、どうやら最近自粛在宅の時間を利用して楽器やDTMを始める人が増えてるようです。
ネット通販も便利になって楽器・機材もカンタンに手に入れられますもんね!

 

しかし、
初心者がはじめて楽器を買う時ってどの楽器を買えばいいんだろう?って迷っちゃいますよね。

 

『初心者 ベース おすすめ』
とか検索しても、どこかの通販サイトのランキングをそのまま紹介しているようなサイトがたくさん出てきてどれが本当にいいのか分かりません。

 

ということで今回は、
これからベースを始めたいけどどれを買えばいいかわからない!!
というあなたに向けて
ベースマニア・マーヴィンが厳選した初心者おすすめの1本メリット・デメリットと共に紹介します!

 

ベース経験がなくてもわかるよう専門用語は少なくして(少し解説もあり)、正直にぶっちゃけた説明をさせていただきます。

 

  • 初めてのベース選びに困ってる
  • 長く使えるベースを探してる
  • ベースにも手を出してみたいギタリスト
  • DTM用にベースを1本持っておきたくてオススメが知りたい
  • 部活用にベースを揃えたい吹奏楽部顧問の先生
  • コントラバスからエレキベースに持ち替えたい人

 

以上のような人には特にお勧めな記事になっています。

 

おすすめ初心者向けベースはコレ!!

 

私がはじめの一本にお勧めするのはコレ!!
大手国産ギター工房フジゲンのジャズベースNJB10RALです!!
(フジゲンは富士弦、fujigen、FGNなどの表記で書かれたりします。)

 

 

 

ベースの詳細情報は以下の通り。

  • メーカー: FGN(フジゲン)
  • モデル: NJB10RAL(ジャズベースタイプ)
  • 実売価格(2020年現在): ¥80,000~¥10,000程度 (店舗やセールイベントなどで多少前後)
  • ネックジョイント: Bolt-on Neck
  • ボディ材: Alder
  • ネック材: Maple U-Shape
  • 指板材: Rosewood
  • スケール: 34″ (864mm)
  • フレット: 20F Medium Jumbo C.F.S.
  • チューナー: GOTOH® GB2
  • ブリッジ: GOTOH® 203B-4 (String Pitch = 19mm)
  • ハードウェアカラー: Chrome & Nickel
  • ピックアップ: (ネック)FGN 62J-FPickup, (ブリッジ)FGN 62J-R
  • コントロール: 2Volume, 1Tone w/ Push-Pull SW (Series/Parallel Select SW)
  • ボディフィニッシュ: Gloss
  • : D’Addario EXL165 (.045-.105)
  • アクセサリー: Original Gig Bag

 

私マーヴィンは今まで何本もベースを触ってきましたが、この価格帯までのベースで一番バランスが良くて特に初心者・中級者にはもってこいのベースだと実感しています!!

 

では、なぜこのベースがおすすめなのか次章で理由を説明していきます!!

 

 

※メリットの前にちょこっと専門用語解説

ジャズベース

画像:ジャズベース

 

ジャズベース(Jazz Bass)とはプレシジョンベース(Precision Bass)スティングレイ(StingRay)などに並ぶ定番ベースの一つです。

 

一般に、ジャズベースは音作りの幅が広く、様々なジャンルに対応できる”優等生”なベースと言われます。

 

オリジナルのジャズベースを発明したのはFender(フェンダー)社で、様々なメーカーがFenderジャズベースを模倣して製造・販売しています。
といっても製造・材料・組み込みなどの違いから、メーカーによってサウンドに違いが出てきます
ちなみに、ジャズベースという名前はFender社の商標なので、他メーカーではJベースやJタイプ、JBなどのように表記されます。

 

 

画像:プレシジョンベース

画像:スティングレイ(他メーカーMusicman)

 

 

ネックジョイント

出典:FUJIGEN

 

ベースによってボディとネックの接合方法が異なります。

 

主に以下の3つの接合方法があります。

  • ボルトオン
  • セットネック
  • スルーネック

 

ボルトオンは名前の通り、ボルトでボディとネックを接合する方法です。
今回紹介する”FGN NJB10RAL”もボルトオンネックです。
ボルトオンネックでは、ネックプレートという金属の板をかませている場合が多いです。

 

セットネックは、ボディにネックを接着剤で取り付ける接合方法です。
アコースティックギターやウクレレはセットネックです。

 

スルーネックはボディとネックが一体になっている接合方法です。
正しくはネックの木材を挟み込むようにボディの木材を接着して、ギター/ベースの形を削り出しています。

 

 

ボディ

 

 

ボディはピックアップやブリッジが載っているパーツを指します。
最も体に触れる部分なので、肘やあばらに当たる箇所にコンターと呼ばれる削り込みが施されています。

 

 

ネック

 

ネックは名前の通り首のようにすらっと伸びたパーツです。
表面には指板が張られています。
弦の引っ張る力に負けないように様々な工夫が施されています。
ギター/ベースの中で最も精度が求められるパーツといっても過言ではありません。

 

 

ヘッド

ネック先端の板部をヘッドと呼びます。
ヘッドにはチューナーが取り付けられたり、ロゴが書かれたりしています。

 

最近ではヘッドがないヘッドレスベースという種類のベースも増えてきています。

※ヘッドレスベースに興味がある方は下の記事へGO!今HOTなベースをまとめています!

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指板

 

指板はネックの表面に張り付けられています。
指で弦を指板に押さえることで音程を決めます。

 

 

ベースに使われる木材

 

ベースに使われるメジャーな木材は以下の6種類です。

  • アルダー(ALDER):ボディ材。中音域が特徴的で、粘りのあるサウンド。
  • アッシュ(ASH):ボディ材。高音域から低音域までバランスが良く、音の立ち上がりに優れている。
  • スワンプアッシュ(SWAMP ASH):高音域の抜けが良い。アッシュと比較して低音域が不足する反面、軽量である。アッシュを混同されることが多い。
  • バスウッド(BASSWOOD):クセのないフラットな音響特性。安価なモデルで多用されるため軽視されがちだが、高級メーカーにも使用されるポテンシャルを持つ。
  • ローズウッド(ROSEWOOD):やや甘い音になると言われている。
  • メイプル(MAPLE):アタック、サスティンに優れていると言われる。

※参考書籍:エレクトリック・ギター・メカニズム 完全版, リットーミュージック・ムック

 

NJB10RALではアルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板という王道モデルとなっています。

 

 

スケール

 

スケールはブリッジからナット(指板の端部についている弦を引っ掛けるパーツ)までの距離を指します。
定番は34inch(863.6mm, ロングスケール)ですが、35inch(889mm, スーパーロングスケール)、32inch(812.8mm, ミディアムスケール)、30inch(762mm, ショートスケール)などがあります。

 

 

フレット

出典:FUJIGEN

 

指板表面についている金属製の棒がフレットです。
音程は”指板上で弦を押さえた位置からブリッジまでの距離”で決まるため、フレットのおかげで安定した音程を出すことができます。

 

フジゲンでは“サークル・フレッティング・システム“という特殊技術が使われています。
ネックのポジションによってフレット及び指板のカーブ具合を変えることで、プレイアビリティ、サウンド、耐久性において高い効果があります。

 

ちなみに、フレットが無いフレットレスベースも存在します。

※フレットレスベースに興味がある方は下の記事へGO!ジャズや吹奏楽でベースをしたい人は特におすすめの記事です!

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チューナー

 

ヘッド部に取り付けられている、弦の巻き具合を調整して音程を調整する機構をチューナーといいます。
弦の音程を確認する機械のチューナーとも混同されやすいので注意です。
ヘッドについてる方をチューナーペグ、機械の方をチューナークリップ(もしくはチューナーペダル)などと言い分けると分かりやすいですね。

 

 

ブリッジ

 

ブリッジはボディ側で弦を留める役割をもっている金属板を指します。

 

 

ピックアップ

 

ピックアップは弦の振動をひろうマイクの役割を持っています。

 

 

コントロール

出典:FUJIGEN

 

ギターやベースの仕様で”コントロール”というと、ボディのツマミ(ノブ)を指します。

 

このNJB10RALの場合
2Volume, 1Tone w/ Push-Pull SW (Series/Parallel Select SW)
と書かれています。
これは、3つのツマミの内2つがボリューム(前と後ろのピックアップの音量調整)、1つがトーン(高音のバランス調整)の役割を担っているということを指します。
そして後ろに書かれているw/ Push-Pull SW (Series/Parallel Select SW)は、トーンノブを押し引きすることでピックアップの配線を切り替えられることが分かります。少し踏み込んで説明すると、ピックアップの配線切り替え機能で2つのピックアップが並列(パラレル)⇔直列(シリーズ)切り替えられます。並列、直列で主に出力音のパワーが変わります(直列の方がパワー大)。ボリューム、トーンに加えて配線切り替えのおかげでジャンルやシーンに合わせた幅広いプレイに対応できます。

 

 

ボディフィニッシュ

 

ボディフィニッシュは、塗料や仕上げ方の種類が表記されている項目です。
上の仕様に書かれているGlossというのはグロスフィニッシュを指しており、ツヤのある仕上げ方になっています。
ちなみにGloss仕上げの反対にsatin(サテンフィニッシュ)というワードもよく使われ、satinはサラッとしたマットカラーに仕上げられます。

 

 

ギグバッグ

出典:FUJIGEN

 

ギグバッグ(Gig Bag)はギター/ベース収納バッグの一つです。
一般にギグバッグというと、クッション素材が仕込まれクッション性があり、リュックサックのように背負えるタイプの収納バッグです。

 

※GIGの意味

gig

〈話〉演奏会、コンサート◆定期的に開かれる演奏会ではないものを指す。
〈話〉〔一時的な〕仕事◆固定の仕事ではなく、一回限りの仕事を指すことが多い

引用:アルク

 

 

 

FGN NJB10RALが選ばれる理由

日本ベース史において外すことが出来ないギター工房フジゲン!!

 

フジゲンは現在も素晴らしいギター/ベースを作っていますが、日本のギター/ベース史においても重要なギター工房なんです

 

みなさん“fender(フェンダー)”というメーカーをご存じでしょうか?
fenderはジャズベース、プレシジョンベースを開発した世界最大のギター/ベースメーカーです。
かつてfenderの生産ラインの中に“fender JAPAN”という日本ラインがあり(現在のMade In Japanシリーズ)、その1970~1997頃の製品を製造していたのがフジゲンでした。
フジゲンが製造していた期間のfender JAPANはギター/ベースは精巧なつくりから高い人気を誇り、未だにネットオークションなどで多数取引されています(シリアルナンバーがJV〇〇であったことから”JV期”と呼ばれています)。

 

古くから高い信頼を得ているフジゲンのベースは間違いなしです!

 

 

NJB10RALをお勧めしたワケ

 

数あるフジゲン製ベースなかでも特にNJB10RALをオススメします!

 

NJB10RALはアルダーボディ、ローズウッド指板のジャズベースタイプという王道スタイルなのであらゆるジャンルに対応できます。

 

さらに、フジゲンのベースは音が明確で音立ちが早いため、プレイヤーのフィーリングを表現するのを大いに助けてくれます。
安ベースには音がスカスカだったり、ぼやけていたり、音の強弱が表現できなかったり…、というようなプレイヤーのフィーリングを出すことが出来ないベースが多々あります。
この“フィーリングを出せるというのは重要なポイントです!!

 

上記で紹介したフレットサークルシステム(C.F.S.)も採用しているのも高いプレイアビリティの要因の一つです。

 

 

精神衛生上も安心安全

 

私は”精神衛生の面からも安心を得られるメーカー“であるという点でもフジゲンを強くオススメします。

 

これからベースを始める人にとってベースの良しあしの判別が難しいですよね。
ベースって決して安い買い物じゃないですし、特にネットで買う人は不安になるはずです。

 

でも大丈夫!!
FGNならその不安を解消してくれます。
一般に国産=精巧というイメージがあります。
フジゲンはその期待に十分こたえられる技術力を持っています。
日本のメーカーなのでサポートも万全です。

 

それに東京圏の方なら池袋に直営店もあり、試奏やメンテナンスの際は気軽に来店できます。
フジゲンカスタムハウス池袋

 

 

 

Q&A

 

冒頭でお話したように以前友人にお勧めのベースを聞かれ、この”FGN NJB10RAL“をプッシュしました。
その時、初めてのベースを買うに至ってドキドキと不安に駆られたのでしょう、友人から2つ質問をされました。

それらの質問を以下にシェアしたいと思います。

 

この価格じゃなきゃダメ?

 

私はこの記事をベースを長く続けたい人にフォーカスを当てています
長く続けていくと必ず上のランクのベースに買い替えたくなります。

 

ギター/ベース市場の一番の収入源は初心者向けの入門楽器です
初心者が経済的に買いやすいように2、3万円程度の安い楽器が多く売られています(価格を下げて経済的障壁を減らすことで初心者の流入を促進しています。)
初心者の方々は「安い奴なら続かなくても損しない」と思って安楽器を買いがちですが、正直2、3万円程度の入門ベースの”楽器としてのクオリティ”はお察し…、実践じゃ使えたもんじゃありません。ニュアンス(音の強弱や表情)が再現できなかったり、音が詰まったりすることが。

 

上手くなるほどその人のテクニック・ニュアンスを正確に出せる楽器が必要になってきます
それは絶対3万のベースでは表現しきれなくなり、必ず新たにベースを買いたくなります
なのであなたが”長く続けていきたい”と考えるなら、初めの1本目から10万円程度のベースを買っておく方がお得なんです!

 

 

NJB10RALデメリットも教えてよ!

 

NJB10RALのいい点だけを紹介したのでデメリットも求められました。
なので、しいて言うならカラーバリエーションが少ないことでしょうか。

 

初心者ベースをネットで調べるとカラフルでポップなベースがたくさん出てきますよね。
しかし、NJB10RALのカラーバリエーションは以下の3種のみ。

  • 3Tone Sunburst
  • Black
  • Vintage White

 

NJB10RALのカラーはスタンダードな3色のみですが、カラーバリエーションを抑えることでコストを下げ、良い商品を手ごろな価格で提供するための企業努力と考えてみてください!

 

 

最後に

 

この記事を書きながら私が初めてベースを買った高校時代の思い出が蘇ってきました(笑)
私が初めて買ったベースは3万円弱の安い水色のベースでした(完全に安いからという理由で買いました)。
fender、フジゲン、G&L USA、Tokai、Bacchus、Kiesel、Ibanez、Grecoなど様々なベースを買いましたが、結果的にはじめの安ベースはライブや録音じゃ絶対に使えないしお金の無駄だったなあと感じています。
そんな購入遍歴の中で学生が買える価格のベースとしてフジゲン NJB10RALが一番お勧めできるベースだと感じました

 

学園祭やライブハウス、バーで演奏しているカッコいい自分を思い浮かべてください
どんどん上達していくあなたにいつまでも寄り添って、練習の成果を思う存分発揮できるベースと思い出を作っていきたくありませんか?
フジゲンのNJB10RALならそれを実現してくれます。

 

高校や大学時代は音楽を通して色んな面白い友達と出会いました。
社会人になってからも音楽の話題をキッカケに先輩や上司と仲良くなったりしました。
あなたも是非音楽をはじめて刺激的な毎日を送っていきましょう!!

 

それでは、
Vi ses! (ヴィセ―ス)

 

 

 P.S.

 

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